2018年4月23日月曜日

【EASTON】EA70 シートポスト

シートを後方にオフセットしたかったため20mmオフセットのシートポストを購入。
そして到着(国内ネット通販)。
本当はNUKEPROOFのオフセットのが欲しかったが、手に入るところが見つからずで...。まぁホイールもEASTONだし、ボルト二本で調整するタイプのが欲しかったので良しとしてと。



開いて確認。
???これってこの方向で付くのかい?ウソでしょ!?
どうせ外すとはいえ、梱包時にこの取付されてたらもしや?と思うので止めて欲しいわこういうの。



そして説明書もこのタイプの物にこれで良いのか?と思うような内容の物なのでゴミ。(日本語表記ないし)



んでビフォア。BB同軸の欠点と言えばそうなるのかもだが、BBを中心にタイヤの軸が回転移動してストロークするため、サスペンションが縮むとリアタイヤがシート側に結構近寄ってくる。シートやシートチューブとの干渉を避けるためどうしてもシート位置はリジットフレームよりもかなり前よりな設計になる。BB同軸でないフルサスだとストロークした際のタイヤの動いていく位置とか、そもそものジオメトリの関係でこんなところはきっと気にならないのだろうけど・・・。
まぁとにかく自分としては現状のだと色々美味しくないので、多少シートの高さを上げても、後方へオフセットさせることに・・・。



んで、早速交換すると・・・。
あ、角度がイケてないw。ボルトのカミシロの超限界とかまでは攻めてないが、この辺が限界かな。そもそもこのポスト、見てわかる通り全体が斜めに刺さるのに対し、トップの部分は水平になる様な設計。
やっちまったなと。実はその辺を何も考えてなかったw。



フロント側のボルト部はこんな感じ。



角度的にもう少し前を上げたいし、でもカミシロはもっと安心にしておきたいので、
即席でステンレスの高ナットを加工して代替品を作成。



それを入れ込んで、こんな感じに。



そしてアフター。
まぁ、止め具の前側が大きく開いてボルトだけで引っ張ってる部分が長くなるので、強度的には多少弱くなるだろうけど、実際に乗って確認した分には全く問題なかったので良しと。シート位置は少々高くなったが、フルボトムさせても干渉せず、かつ10mmくらいはオフセットできたかな?って事で完了。



今までお世話になっていたTHOMSONの超短ポスト。
ボルト類はチタンに変更(デフォのM5は貧弱過ぎて、自分の馬鹿トルクで即ナメした。)。・・・THOMSONって造りは良いんだけど、必要トルクで締め付け出来ればOKでしょ。って感じでステムとかもボルトが細めなのが・・・。ま、それがBESTって事なんだろけど。



とりあえず見た目も満足にしあがったので良かった良かった。

2018年4月17日火曜日

【KENDA】UST TUBELESS インストール

さて、せっかくUSTのホイールを入れたのだから、当然チューブレス化をしたいよね!って事で。(ただ、チューブタイヤが2種残っているのでもう少し使ってからと思っていただのだが・・・タイヤのヨレの事があったので、早速やってしまうかと。)
んで、今回はBIKE24が安かったのでそちらで購入。サクッと一週間弱で届いた。
間違ってチューブタイプが来なくもないので、確認してホッとしたかなw。
今回は・・・というか、チューブタイヤの時から好きで何度か使っていた『SMALL BLOCK EIGHT』をチョイスしました。
チューブタイヤの場合はすごく軽いモデルですがさすがにチューブレスになるとそうもいかない様で、その辺のおいしさはブロックのごついタイヤの方がお得感はあるのかも?



で、重さをはかってみると・・・
まぁ、範囲内には収まってる。



こっちの方が少し軽い。多少のばらつきはやはりあるね。



で、早速装着します!
ビードワックスの代わりにゴムにもOKなグリスを薄~く塗布し、組み込みました。
『ビードをしっかり落とす!』って事を理解していれば装着は至って簡単です。
むしろ外すのにもタイヤレバーは要らない(基本的にチューブレスは使ってはいけないみたいですね。)ので、チューブタイヤよりもラクチンでした。
空気は普通の手押しのポンプで入れましたが、バルブ付近さえ気を付けていればこちらも難なく空気を入れることが出来ました。ただ、片方は癖なのかやたらバルブの方へビードがかぶさってこようとするので、いい位置に持ってくるのに少し手間を要しました。
強引なことはせずなるべくソフトタッチで行うようには気を遣いました(なんとなく)。



で、無事完成!
アスファルトでの乗り心地が最高に好きだったSB8ですが、やはり良いです。
チューブレスになるとちょっとバイクっぽいサイドウォールの粘りのようなものを感じました(プラシーボ90%)。軽めのチューブを入れたチューブタイプのSB8はパンパンで超軽い印象ですが、それとは違いしっとりしてる印象でした。
おそらく固められたパークの様な土のところでは良い感じのグリップをしてくれるのではないかと。それにそういった場所では多少空気圧を下げて試してみるのも良いかなと思いました。自分がSB8を好きなのはアスファルトでの転がりの良さ、壁を登りやすいこと、それにクロカン系のタイヤなのに柔らかい土等で、他のクロカン系タイヤよりグリップする事!ですね。MA〇〇ISの〇KONなんかは。横のグリップを全く感じませんでしたねw。
今まで履いていたRACE KINGは土でもそこそこですが、全体的にイマイチでアスファルトでの転がりもSB8の方が自分は良いと感じました。
ま、この辺はあくまでも主観なので『それはちゃう!』と思う方もいると思いますが、どうかご容赦を。



で、全体はこんな風に。
見た目においてはサイドウォールに凹凸が付いているコンチネンタルとかシュワルベの方がカッコ良いのだけど・・・その辺は仕方ないかな。



そして、チューブレスと言えば気になるのが空気の抜け具合。
今回、自分で交換するまでほとんどMTBのチューブレス事情を知らなかったので、抜けに関してはとても心配な部分でした。

そもそもUSTチューブレスとかチューブレスレディとかって何?と。
少し調べて判ったのが、上記2種は全くの別物であること。チューブレスレディに関しては確実にシーリングが必要な事などでした。
チューブレスレディはタイヤ自体もUSTの様には重くないっぽいので、重量的には美味しいんだろうけど、シーリングを入れたくない自分としては選択肢としてはないかな~とか思っていたり。
んじゃあUSTはどうなのよ?と。シーリング無しでちゃんと大丈夫なのか?と。
結果から言うと・・・1週間経って圧を確認し、漏れていない(漏れていても微量)ことが確認できたので、自分としては『USTイイネ』と。パンク対策としてもシーリングなんて入れたくないので入れないし、そうじゃなきゃ重量増してまでチューブレスにしてる意味がないなと。いやぁ~、良かった良かった。
あ、それに例のタイヤヨレ。やはりちゃんとUSTチューブレスタイヤにしたことで解消しました(ちゃんとホイールの振れ分、振れてますw)。
そんな感じで『USTチューブレス化』はとっても満足な結果でした。

2018年4月12日木曜日

【EASTON】HAVEN 26inch インストール!

以前から探していたホイールをようやく手に入れました。
フロント15mm、リア12mmのスルータイプだと新品では手に入るところが無く、オクで狙っていたら出物がありましたので、すかさず落札しました。
中古なので傷は結構酷いですが、振れも少なく転がりもスムーズなのでまぁ良いかなと。



で、前のホイールからの必要部品の移植をするわけですが・・・
以前のフリー用のスペーサーだと、イマイチHAVENのフリーには幅が合わないし、
色もシルバー系でまとめたいなぁ、それに一体物にしたいし・・・という事で。



無い物は作る!と。
う~ん。まず安定して削るために程よい長さに素材を切り出すのだが、
そこが大変で面白みもなく疲れたw。
あとは中ぐり(内側の穴の削り)が、趣味レベルの旋盤では結構大変だったなと。



でもまぁ、大きな問題はなく完成!
フリーの淵の大きくなってる部分を入れ込んでやる形状にしないと、
やたらと隙間が出来て見た目が宜しくないので、それ用のザグリもつけました。



んで仮にはめ込むとこんな感じに。



これでリアは特に問題なし。

フロントはというと・・・HAVENは15mmアクスルなので、付け替えていたDURO DJ(20mmアクスル)のボトムケースからEPICON(15mmアクスル)のボトムケースに戻す付け替えを行いました。
こうして二つ並べて比べてみると、DJはインナーが入り込んでいる部分も多めで、
アーチ部分なんかもリブが盛り上がっていて、かなり剛性を上げてあるのに気付きます。
SR SUNTOURのボトムケースはデザインが最高に好きですねぇ。



もろもろ入れ替えて取付完了。
リアのフリー部はこんな感じに。
ハブもリムも少し茶色がかったメッキだか?塗装だか?コーティングだか?で色が何とも・・・。だがまぁOK!



全体!
う~~~~ん。やはりこのホイールは『秀逸』って感じ。
ローカラーのフレームには美味しすぎる。かっこ良過ぎる!
(あくまでも主観です。すみませんw。)。



んでと。

■気になるところが少々。
・タイヤがUSTでもなければチューブレスレディでもないので、微妙に振れがデカい。ホイールの振れは少ないのにそれ以上にタイヤが振れている。ビードはシッカリ上がっているし何度かやり直したが変わらず。クリンチャータイヤの精度ではやはりUSTリムには合わないのかな?(ってことで、のちにUSTチューブレスタイヤを入れて解消しましたが、またそれは改めて)
・ハブのラッチ?音が小さめw。ちょっと寂しいw。

■良いところ。
・軽い。
・転がりも軽い。
・見た目最高!(これに尽きる)。

今回チューブを入れて組み替えて思ったのは、『USTホイールはUSTチューブレスタイヤを入れてなんぼ』なんだろなと。なので次はチューブレス化をアップしま~す!