2018年10月29日月曜日

ふじてんライド

いや~行ってきましたふじてんに!って、あっという間にシーズン最後の日です。
足首が完治してない感じでしたが、さすがにシーズン中に一度くらいは行かなきゃチャリンコ乗りとしていかんだろうという事で行ってきました。まぁ記念フジテンですねw。


 














ラス日というのと晴天に恵まれたという事でとてもにぎわっていました。
ウィップ大会も開かれ最高に楽しい時間を過ごせました。

夏用に買ったニーガード
https://mtb-custom.blogspot.com/2018/08/dainesetrail-skins-knee-guards-2017.html
結局夏は足首が不調で出番がなかったが、今回ロングパンツの下に装着しても問題なく動けるのが判ったので装着、とってもし心地が良く活躍してくれました。

結局足首は2本目の終盤の軽いジャンプの着地でまた痛みが出てきて、治りきって無いのを確認させられました。普通に乗る分にはまあ問題なかったのでその後も楽しめました。
やはりフジテンは楽しいなと。
また来シーズン足を治してたっぷり楽しめるようにしないとなと。

2018年8月7日火曜日

【Blogger】にて

せっかくコメントをいただいたのですが、なぜか返信もできなければ、自分自身でコメントを追加することもできず・・・。投稿しても反映されない状態です。なんだろ?
という事で今のところ返信が出来ずすみませんです。😓

2018年8月6日月曜日

【FOX】FLOAT32 Performance 2016 カスタム記 追記

暑いし足首は未だ完治せずで、あまり乗る気にもならず・・・。
とりあえず軽いバニホなど普通に乗る程度は乗れるので、サスペンションに負荷をかけチョイノリを少々。
アルミからチタンに替えた部分がどうなったか気になったので開けてみたところ。
流石チタン!全く変形もしていなかった。
っていうのを確認しつつも、これであと0.5mm厚くしたら完全に気にしなくて大丈夫だなという事で・・・。(他の部分とも擦り合わせて考え、あと0.5mm厚くするのは問題なく出来るという事が確認できていたため。というのもあって。)
で、早速ツバ部2.0mm仕様を作成。(画像ピンボケすいません。)



で、インストール。こちらもまたスリスリで軽い圧入で!。



これでもう強度的に心配するところは無くなったかな。
ダストワイパー部のウレタンリングへのゴールドオイルの供給については・・・、たまに車体をひっくり返して少しダンピングさせるなどすれば大丈夫そうというのも確認出来たので良かった。
まぁ、もう触りたくないかなw。
それにしてもあの大量のゴールドオイル・・・要らんよあんなにw。スリックハニーも。
もっと小さく売って欲しいもんだ。

2018年8月1日水曜日

【DAINESE】Trail Skins Knee Guards 2017

夏は短パンで乗りたい!という事で。
普段はロングパンツの下にG-FORMを付けてますが、自分の持っているのは黄色なのでショートパンツスタイルにはちょっと目立ちすぎて・・・。
それに少しタフ目なものにしたかったしチェンリでたまたま安かったので、DAINESEのこれをポチってみました。



サイズはサイズチャートに沿って『M』に。
フィッティングは少々不安でしたが全く問題なし!サイズチャートを信じて問題なかったです。膝部分はピッタリフィットという感じではなく、衝撃緩和用の素材の硬さで、膝を伸ばしていると少し浮いているくらいの感じです。
このフィット感はなかなか好きかも。サイドもPAD付いてるし厚みも厚すぎずでGOOD。
滑り止めのシリコンみたいなのは滑らなくていいんだろうけど、かぶれ易い自分はこまめに汗を拭いたりしないと、すぐにかぶれて上下に2本赤いかぶれの線が出来てしまうかなと。(G-FORMでもそうだったので気を付けないと・・・)
あと、気になるのは実際に転ぶと土が穴に詰まるだろうなってところかなw。
全体としてはフィット感、動かしたときの自由度、とても良い感じだなと。さすがダイネーゼ!というところでしょうか。



まぁ~それにしても暑い日が続いてまぁ~ったく乗りに行く気が起きませんw。
足首が回復してないのも相俟って、実際にこいつを装着する日がいつになるのか全く不明ですね。早く足首を治さねば・・・。

2018年7月30日月曜日

【MOTUL】Tech Grease

先日リアのリムの振れを調整をした際、ついでにフリーのところのグリスを替えてみるか?という事で、webで調べて何となく良さげだったのでこれにしてみた。
出来ればもっとラッチ音がデカくなればとw。
元はもっと量の多いチューブの物みたいですが、そんなに必要のない自分には価格的にもこのサイズで充分でしたね。
ちなみにグリスアップしてみてですが・・・
確かに回転に抵抗が少なくなった感じで良く回りますね。
ラッチ音は残念ながら大きくならずでしたが・・・w。
とりあえず、悪くなさそうです。




2018年7月24日火曜日

【MicrOHERO】チタン製シートクランプ

そうそう、フロントフォークを進めている間にこんなものも交換してました。
ディスクローターの取付ボルトでもお世話になったマイクロヒーローなるメーカーの物。
台湾系みたいですね?。チタン製の物をお手頃価格で提供してくれるイメージ。
で、購入してみてですが・・・。
トップのとこの段差もあって引っ掛かってくれるし、形状も無駄のない感じで良い。
も少しタフな高さや厚みだともっと嬉しい気はするが、その辺は止めるのに十分であれば良いかなと。



カッコはいいけどほんとに大丈夫なのだろうかと少し心配になるネジのかみ合わせの量。



こっちは今まで付けていたDeityのアルミ製。いかにもタフ!って感じ。
ただ、ロゴが消えてしまった時点でただデカくて強いだけのクランプになってしまった感ありw。そして最近、構成が変わりまくってしまい、ちょっとこのテイストだと合わなくなってきたなということで交換に至る。と。



で、付けてみてですが・・・。締め付けにはちょっと不安(自分が締め付けすぎて舐めてしまわないかが・・・)がありましたが、程よい締め付けでシートはシッカリ固定できました。が、音鳴りが嫌なのでポストにたっぷりグリスを塗ったら、結構な締め付けでもシートの先を横に叩くと少し動いてしまう感じで・・・まぁ、ちょっとグリス塗り過ぎたかなw。基本的には普通につければ普通に使えるものだと判りました。
そしてもちろんチタン製で薄く出来ているのでそれなりに軽いです。
有名メーカーのチタンの物より遥かに安いので、それを踏まえたら充分満足できるパーツだと感じました。




2018年7月23日月曜日

【MINOURA】FT-50 振れ取り台

以前オクで中古で購入したホイール(EASTON HAVEN 26インチ)の振れが気になっていたのでポチっちゃいました。
何となく見た目と価格とでコイツにしました。
まぁ剛性的にとか簡易的にセンターが判りにくいとかとか感じましたが、一応ちゃんと振れを調整することはできるアイテムだと思いました。素人には充分かな。
Youtubeなんかで観ると5万円以上もするパークツールのものと比べてケチョンケチョンに言われたりしてましたが、そりゃ価格が違うもん比べてどうすんだよ?とw。
ただ、パークツールの形状をパクった安価な物が出回っているみたいなので、その辺が美味しいのか?とも思いましたね。自分的には頻繁に使う物でもないし、しまっておくのにも都合が良いので満足してます。
それよりも、画像にはないですがミノウラのセンターゲージの方がイマイチでした。
アームを止めるのとゲージの板を固定するネジが同じなので、ネジを締め付ける際に強く締めるとアームに影響したり、弱いと弱いでこれまたアームがずれたりと・・・。
安いから仕方ないかな。アームはアームで独立してしっかり固定されてたら嬉しいなと。
一応こちらも良い塩梅でやれば問題なく使えるは使えますが・・・。



ニップル回しはパークツールのを購入しました。
使い心地が良いです。



リアは特に問題なく振れを素人レベルで取ることはできたのですが、フロントが上手くいかず一旦全部を緩め0からの調整になりました。
とりあえず振れも素人レベルでは満足に組めたのですが、テンションの調整には全く自身が無かったので、パークツールのテンションメーターを追購入しました。
やっぱりこれはあった方が良いなと。



んでどうにかこうにか粘り強く頑張って自分なりに満足できるとこまでは調整できました。
縦横それぞれ~0.5mm以下程度(やっぱりへたくそで詰め切れない自分w)の振れにはおさまったかな???と。調整前より酷く振れて無ければOKということで。



ただ、今回調整を行った際に、欲しいテンションを掛けながら振れを取っていくとスポークの調整範囲の限界まで行き切ってしまうところが2本ほどありその部分でセンター出しなどの際に悩まされました。
もしスポークを太い物やチタン製の物に替える事があればその際はスポークの長さも考えないといけないなと思いましたね。
とりあえずは振れ取り完了!ということで。

2018年7月17日火曜日

【FOX】FLOAT32 Performance 2016 カスタム記 完結

さぁ、いよいよこのイジリも完成させるぞ!ということで。
前回書いていたチタンの広めのフランジつきナットの制作です。
まぁ色々試行錯誤しながら6角部分を削りました。



ソケットの嵌りもスリスリで!



新旧の画



裏側(ピンぼけすみません)。Oリングの嵌り溝もしっかり確保できてフランジ面(接触面)もしっかり確保できる形になりました。



で、Oリングを入れて組み込み。うむ、OK !!。



リバウンドが完全最後まで行っているかは微妙だが、実際の効き具合から問題ないという事で。(もし納得いかなければツマミ側を加工するかな。でも、恐らくやらない。)



で、オイルの漏れ等確認しながら一走り。ま~ったく問題なし!おまけに流石のFOXのスムーズさ。コンパチだから、動きは最高の状態じゃないにしろ充分FOXのスムーズさを体感できてます。めちゃくちゃ良い動きで乗ってるだけで嬉しくなりますね。



頑張ってポリッシュしたクラウンも映えます!
今回フレームのヘッドチューブの下側も丸く削ったし、見た目のマッチングもGOOD!



大満足!
が、欲を言えばFOXさん、エアバルブのキャップの向き・・・ちゃんと規定トルクでトップの部分とか止めているので、ドンピシャじゃないにしろ正反対向いてつくようにしてほしかったw。



と、いうことで無事にFOXとサンツアーのコンパチが完了しました。
まぁ、もしチタンに作り変えたとこが逝きそうだったら、新たにエピクソンのボトムケースでも新調するかな(今の傷だらけだし)。

いや~疲れた。

2018年7月13日金曜日

【FOX】FLOAT32 Performance 2016 カスタム記 その4

さぁ~、そろそろ完全決着にしたいなと。
で、気になっていたアルミのパーツを外して確認したところ、変形していたので同じような環境にはめ込んで10N・mで締め付けたところ・・・。
あちゃちゃ、やはり抜けちまった!ツバの厚さも薄くすることばっかりに気を取られていたしシャフトが嵌るとこをやたらと余分に面取りしちゃってたのが原因かな。
それにハンズで買ったアルミ棒なので恐らく5052(柔いね)。



ナット側もこの通り、こちらもちょっと薄すぎたしナットもフランジ広いのにしたいな~。



でだ、純チタン2種(64だったら最強なんだけど、なかった)の丸棒が届いたので、早速新たに作りました。今回はツバの厚さも厚く(t1.5)して面取りも無し、内径も7.8で穴あけしてからすり合わせながら手作業で拡大化。倍くらいの強度は保てるようになったでしょうきっと?



そして、サクッと・・・ではなく、ガツンと圧入!



んで、エアスプリング側もナットにクラッシュワッシャ分の厚みがあるとカミシロが少なめだったので、ナットを加工。シールが出来ないので、ボトムケースを軽く面取りしてOリングを入れてあげて、完全に密閉完了。



ダンパー側も今回の造りだと、二段階シールが必要なのでとりあえずナット側を少し削ってOリングを入れて完全に漏れないことを確認。
んで、完了!



というわけで、何キロか跳ねたりなんだりと走行もして完了! なんだけど・・・やっぱチタンでフランジの広いナット作りたいな~って思って、週末にでも作る予定。
なので完結は次かな。

それにしてもボトムケースが中古で買ったものなので汚いな。
新しいエピクソンとかって形状も少し違うみたいだし、これがダメになったらそれだな。

2018年7月5日木曜日

【ORIGINAL Parts】スターファングルナットって・・・

フロントフォークを交換するにあたって・・・。
ブレーキホースをコラムシャフトの中に通す仕様なのだが、スターファングルナットは色んな意味で使えない。
以前はコラムシャフト内側にネジ山を切って、特殊ボルトを作ってごちゃごちゃとやってました。それはそれでよかったのだけどコラム内径にネジを切るのが結構難しいし、肉薄になるのでその辺も嫌だなと。今回はその辺を一気に解消して組みたい!ということで作ったのがコイツです。・・・ちょっと旋盤のアイテム不足で汚い仕上がりですが、ご勘弁を。



まぁ、どうせ隠れちゃうので見た目は良しとして。
たまたま美味しい素材を見つけ、ちょっと削ったら使えるなじゃん!と。
TOP側にはM6をねじ切っておきます。



今回使ったノガバー(スクレーパー)なるもの。こんなおいしい工具があるなんて知らなかったw。凄くイイ。



で、この作ったパーツがどうつくかというと・・・。
下画像の通りです。テーパーコラムだからこそ出来るやり方ですね。
少々質量はあるけれども(もっと削れば良かったのだが結構それはそれで面倒だったりして)、締め付ければ空転するようなことも無く、しっかり組み上げることが出来ました。



このパーツの利点は・・・。
下画像の様にブレーキホースとその周辺パーツが通り抜け出来るという事。
円の部分にスリット入れるのもアリではあるけど今回は真ん中の部分を多少削ることで対応。この通り抜けが出来るかできないかでメンテなどの際も手間が変わって来ます。

ちなみにこの前に息子P3のフロントフォークの交換を行った際はスターファングルナットはもちろん通過出来るものでは無いし、ましてやトップキャップはホースより一回り大きい程度の丸穴なので、なんとなんと、いちいちオリーブの部分をカットしないといけないという悲惨な仕様。そんなんでいちいちオリーブの入れ直しするのなんて馬鹿らし過ぎて・・・。という感じで、判る人には判ってもらえるアイテムかなと。
トップとボトムにキャップするような形でコラム内はロングナット的なシャフトでって構成のパーツもあります。それはそれでいいですよね。ただ、自分的にはそれは好きなスタイルではなかったのでこのようにしてみました。



ホースの首のところのカバーもこの通り通過しちゃいます。だけどちょっときついので今度グレードアップ版作る時がもしあれば、もう少し全体も綺麗にして、この通過させる部分もゆとりを持たせたいなと。



下から見るとこんな感じに装着されます。



ちょっと残念だったのは・・・
古いテーパーコラムのシャフト(このあいだの使えないクラウンからばらしたもの)でフィッティングを確認し、トップ側をスリスリな良い感じで一旦完成したのだが、2016のコラムに挿入すると、突っかかって入らない!?
作り方が違うのか新しい物の方がテーパーのすぼまり切った部分が、なんと少し内側に膨らんでいる!。(え、強度はどうだか知らんが、昔の方が綺麗な造りなのか?)
なのでスリスリでは入らないので少々径より小さめに削ってインストール完了。
そりゃまぁ別に引っ張るだけなのでスリスリじゃなくても良いんだけど、その辺はやっぱスリスリの方が見た目が良いよね?(どうせ見えないところだが・・・)。

とりあえず機能的には満足できるものが出来たので良し!
これでスターファングルナットを外す際に出来るような傷もつくことはないし、面倒なタップを切る必要もなくなった。良かった良かった。

ちなみに・・・もし興味がある方いましたらワンオフも検討しますよ。もちろん激安ではないですがw。

2018年7月3日火曜日

【FOX】FLOAT32 Performance 2016 カスタム記 その3

今回は、若干諦めかけていたダストシールの流用にチャレンジという事で。

そのまま旋盤に噛ませられないなら冶具を作ろう!と。
で、出来た冶具が下画像の物。(実はダストシールの加工を行った後なので余分に削れているところも・・・。)



こんな感じで、FOXのボトムケースから外したダストシールはめ込み・・・



試作していきます。



フムフム、冶具はなかなか良く出来ている。むしろ旋盤側のチャックの精度が・・・。



ちょっと両方汚れてますが・・・左がお古からの試作品、右が無加工新品。
そしてこの後、試作のお古を仮組付けしてサイズ感を確認。外径Φ41.2mmくらいがベストかなと。



んで、下画像のが本チャン!少しフランジ部分的にゴムを残しました。
試作の様に上まで削ると汚いもんね。



今回作った冶具の片割れはインストール時にも使えるように考えて作りました。
なのでインストールも難なく完了。金属部が結構薄くなるので、多少でも厚く残るように削りましたので、圧入は多少キツメに仕上がってます。入り具合を確認しながら丁寧にコツンコツンとプラハンで入れました。
ちなみにボトムーケースの圧入部の傷はクラックじゃないですw。ひっかき傷ですのでご安心を。



両方インストールしてダストシールの流用は完了!
う~ん、満足。



面倒だからサンツアーのまんまで試そうか?なんて思ってましたが結局やっちゃいましたね。




2018年6月28日木曜日

【FOX】FLOAT32 Performance 2016 カスタム記 その2

地味な作業も進めましょう。ということで・・・。
新品なので惜しい気もしますがやはり剥離します!。



ブツブツ~っと剥げてきます。



剥離後に剥離剤が残っていたりすると大変なのでしっかり掃除します。
流石FOX、下地がとってもしっかりしてます。



そのしっかりとした下地のおかげでここまで来るのに結構疲れましたね。
ハンドリューター使ったりしましたが、機械を使うのが下手でガリってしまい、面倒なので、最終的に耐水ペーパーとコンパウンドで手仕上げとなりました。なので超ポリッシュ状態ではないですがまあまあかなと。



もう少し真面目にコンパウンドした方が良いかな?w



ってな感じで進行中です。




2018年6月18日月曜日

【FOX】FLOAT32 Performance 2016 カスタム記 その1

前回の息子のP3への移植で使えなくなってしまった自分のフロントサス。
ちょっと前からFOXの動きに魅力を感じていたのと、32mmのインナーチューブだとEPICONとコンパチ出来るという事が判ったので、その方向でちょっとチャレンジするかと・・・・。

なんでそんな面倒なことするかというと・・・
・FOXの動きが好き。
・でもボトムケースの形状が嫌い。そのほかも基本的に形状的に好きなところは無い。
・サンツアーのボトムケースが最高に好き!(ここが一番デカいw。・・・見た目か!?。・・・はい、見た目が大事です。)
・26インチはどこもラインナップが少なく、ストロークとかもマッチしない。
・ロックショックのPIKE DJがカッコイイし魅力的だがちょっと自分としては高過ぎる。
・在るものを活かしてコストは抑えたい。
・オクで中古とかが嫌になったw(完全にこないだのフォークがトラウマに)。
・コンパチ出来るか?というところへの興味とFOXの研究。
とかとかとか・・・

んなわけで・・・
チェンリでセールの9mmクイックのFLOAT32 27.5用 120mmストロークがあったのでポチり(半額以下だったっけかな?素晴らしい。)、その他も色々ポチり、その辺の物が思いのほか早く週末にドドッと届いた。



ゴールドオイル・・・もっと小さく売ってほしいわ。プロじゃないしこんな要らんw。
工具も新たに用意。サンツアー用の27は古いのがあったのだけど錆だらけなので併せて新調。



そしてFOXは特に六角部の厚さが薄いので工具を加工しておきます。
実際に外す際にほんとに薄くて気を遣った(薄すぎっ!)。



金属のバットが欲しかったけどビーバープロで売ってなくて仕方なくプラトレイw。



早速ボトムケースは外します。
プラでもトレイがあると安心です。
あと、油脂とか拭き取る用のペーパータオルが大活躍してくれました。



で、各部チェックしていきます。
まぁ~でも流石FOXで一つ一つパーツも良い作りですね~。

で、と。
下画像の向かって左がエア側のシャフト、右がダンパーユニットのシャフト・・・
???でたっ!早速来たか!!



ダンパー側のシャフトのボトムケースとの取り付け部。フランジがΦ10!
オフィシャルの図面データだと・・・ネジ部の比率から考えてもΦ13以上は見込んでいたのだが・・・。(まぁ今思うとリバウンドの摘みの長さも短いし、これ34の形状じゃない?とか)



で、ですね~。
色々図面とかを見て事前に構想を練り、なるべくFOXのユニットには手を加えないように考えていたんです。
ただ、ボトムケース側にザグリがあるFOXと、ただのフラットな面のサンツアーではシャフトの飛び出し量かが変わってしまい。ボルトネジ部の飛び出し量が減るのでリバウンドのツマミが付けられなかったり、ナットのカミシロが浅かったりと問題が出ますよね。
なのでボトムケースの穴を拡大し、特殊な形状のナットを作成し、ボトムケースにネジの有効部が潜り込んでいく形(言葉だけじゃ意味不明ですねw。)にしようと思っていました。そしてボトムケースの穴の拡大化(Φ8→Φ10)は既に済ませてしまっていました。しかもリーマとかも使って結構真面目にw。

ということで、このフランジ無し形状にはちょっと気持ちがやられましたね。
先行して動かなければむしろもっと楽に済んだかなw。ま、そんなこともあるよねと気持ちを切り替えて。
この位置関係じゃダンパーシャフト側を加工しないわけにはいかないなと。
で、超慎重に旋盤を使って手をガイドにダンパーごと回して切削!
下の感じに加工。超緊張の加工でしたがうまくいって良かった。
(相変わらずipodで編集した画像の角度変換がここに持ってくるとバグる)



んで、Φ10穴に対応するようにつば付きカラーを作成。
ダンパー側は大き目のフランジでしっかり固定されて突き出るようなことが無い様にね。(まぁここはそこまで激しい負荷がかかるとこではないので充分だとは思いますが・・・あ、ロックアウトしてるときはここに負荷かかるな。でもそんなことしないし、それでもきっとある程度までは大丈夫でしょう。)
ナット側にもガタが出ないよう同様にカラーを作成(下の画像のだとボトムケースに埋まる部分が両方とも薄く感じたので、のちにver.2を両方作りました。もう少しシャフトにかかっている部分の長さが長いです。長すぎるとボトムケースを挟む前にぶつかっちゃうので、その辺は注意ですね。)。そして純正のナットも有効ネジ部以外は削り落とします。8mm弱(M8ネジなので1D分くらい)の厚さになりました。締め付けトルクからしても全く問題ないかなと。ただしクラッシュワッシャーは使用できなくなりました(それも狙い通りではあります)。自分的にはクラッシュワッシャーってあまり好きではないので全然かまいませんw(もちろんシールなのかゆるみ止めなのか、しっかり意味があるんでしょうけど)。シールはOリングをワッシャーカラーとボトムケース間に入れて済ますようにしました。ナットとワッシャーカラー間とかでは恐らく漏れないはず。締め付けトルクは規定より気持ち強めに締めた方が良いかな。
ダンパー側はこんな感じで取付はクリアに。



エア側はこのまま嵌めてみてナットもそこそこ噛んだので加工はしません。
ただΦ8の穴にΦ10のシャフトの肩が当たる感じではちょっと弱そうですので、カラーを作成します。



こんな感じでスポッっとΦ10の部分と厚さも合わせて覆ってしまいました。
これで一段上のフランジ部にも負荷がかかるので、簡単に曲がったりはしないでしょう?。
こっちは今のところナットも無加工で行くつもりですが実際に締め付けてみてナットの噛みが浅ければこちらもクラッシュワッシャー部分を削って対応すれば問題なしかなと。

ここで一つポイントが・・・。
2016とか最近のは、エア側の構造ってちょっと前のみたいにスペーサー入れてストロークを簡単に変えるってのが出来なくなってますよね。替えたい場合は部品の交換になるのかな?
で、自分的には5ミリくらい伸ばしたいなと思っていたんです。
で、ですね、今回の構造にするとシャフトの伸びきりとフルボトムまでの距離が、このカラー分伸びることになるので、4.3ミリ程度伸ばす事に成功しました。
バンプラバーに当たるところをストロークのマックスにしている構造なので結果的にそうなりました。なんかラッキーだったなw。



ボトムケースの厚みをイメージして組むとこんな感じです。



ダンパー側は一番縮めた状態が思っていたよりインナーチューブより出ているので、フルボトムした時の確認が大事です。フルボトムする前にダンパーの稼働限界がゴッツンコなんてしてしまったら即壊れてしまうでしょうから。絶対避けたいです。なのでフルボトムさせた状態で確認していきます。(画像の向きが残念ですみません。)



下画像の様にフルボトムさせた状態からでもさらにダンパーが凹めるので、大丈夫ですね。ボトムケースの取り付け部に入れたカラーなどの絡みで5mmほどFOXの標準の位置より飛び出すので本当にここは重要でした。エア側は逃げが沢山あるので全く問題なしでした。とりあえずこれで取付の問題は全てクリアに。ほ~、良かった。



ゴールドオイルが染みたワイパーとバンプラバーはFOXの物を使います。
サンツアーに入っていたものはFOXの物より少し厚めでしたね。
ただ、インナーチューブの先端の形状がFOXはすぼめてあるので、FOXの物を使うのが間違いないかと思いました。



あと、気になっていたところはダストシールですね。
サンツアーの物がΦ41.3くらい、FOXがΦ42.0くらいだったので、FOX側を削ればいけるな!。と思ったのですが、FOXのダストシールは金属の輪っかが付いているので、手で職人みたいに削るのもだるいし、旋盤にかますにも普通のチャックでは噛ませようがなく・・・。なので流用は今のところ諦めました。
ただ、ゴールドオイルに対応したシールでないと漏れるという事(もしくはゴムが逝っちゃうのかな?)なのでここは替えたかった。とりあえずサンツアーのシールとゴールドオイルの相性を見るべくインナーチューブに入れて試しました。
FOXのシールはスプリングのリングが上下に入っていて、よりシール効果が高い感じです。サンツアーのシールはそのままだと若干シール効果が弱いため、FOXのシールの下側のスプリングの輪っかを流用したところ、少しきつくなりシール効果が上がりました。かつ滑りの良さはFOXのそれとまあまあ同様のレベルになったので、とりあえずは良いかな?と。超駄々洩れでなければ良いかなと(どうなる事やら)。
こんな感じでボトムケース側もこれにて完了。とりあえず保管。



何々・・・、ボトムケース内にあるインナーチューブと接触している部分のセラミック?なのかな。FOXはあれに縦スリットが入っているが、あれは潤滑のオイルを巡らせるためなのね、なるほどなるほど・・・さすがFOXだな。が、しかしサンツアーには無い!w。
ま、シール効果がそんなに高くはないとこなのできっと巡るでしょう?w。あとは様子見つつ、滑りが悪ければその都度空けるかな。

・・・とりあえずその1はここまで。
ここからは組み上げとか装飾とか、車体への取り付け関係になりますね。

そりゃ~、買ってポン付が一番理想だけどw、自分だけのこだわりの1本が出来そうで楽しみだなと。
超マニアックで危険なカスタムなので、真似して何かあってももちろん責任は負いません!。その旨あらかじめご了承ください。
(・・・でも、自分みたいなこと考えてる人にはこれほど美味しい情報はないですけどね。)

続く。